アメリカでは、2012年10月26日に初のMicrosoft純正タブレット端末として話題を呼んだ「Surface with Windows RT」がいよいよ日本市場でも発売されることになりました。
発売日は3月15日で、国内向けには、ストレージ容量32GB版(4万9800円)64GB版(5万7800円)の2つのモデル。
またこれらには、感圧式のキーボードカバー「Touch Cover」をセットにしたモデルも用意され、32GBの本体+Touch Coverモデルが5万7800円、64GBの本体+Touch Coverモデルが6万5800円となっています。
ちなみに、このWindows RTは従来のWindows 7やWindows 8とは、まったく異なるOSとなっており、過去のWindows向けアプリはWindows RTでは動作しません。
それでは、surface RTを購入するうえでの注意点をみていきましょう。
まず、一番気をつけなければならないのは、Windows RTにはIntelプロセッサとの互換機能がありません。
ですので、これまで使ってきたWindows PCの代わりとして考えているのであれば、要注意です。
また、プリインストールでOFFICEが入っていますが、これはRT用に作られたもので、基本的な機能はそのまま使えるけれど、マクロなど一部機能が使えません。
なので、Excelでバリバリのマクロを多用しているユーザであれば、Windows RT版のExcelでは従来のようには使えないといった点に注意しておきましょう。
この「Surface RT」の競合商品として「iPad」「Nexus10」と比較されることが多いので、これらと比較して「Surface RT」だけの特徴を挙げてみてみましょう。
上記を見る限り、surfaceはタブレットとPCの間の子と考えてもいいのですが、先ほども述べたように残念ながらOfficeは、完全互換ではありませんので、ライトなビジネス用途向けの製品だと言えるでしょう。